歩きながら瞑想する「ラビリンス・ウォーク」
キリスト教関連の講座が充実していることでも知られる上智大学公開学習センターで、二つ目におすすめの講座が5月13日からスタートする「シャルトル・ラビリンスを歩く ラビリンス・ウォーク~歩きながらの黙想」。「ラビリンス(迷宮)・ウォーク」とは、なかなか聞きなれない単語だが……
「『ラビリンス・ウォーク』とは、フランスのシャルトル大聖堂の中に造られたラビリンスのレプリカの上を、黙想したり祈ったりしながら歩く……というものです。ラビリンスを歩きながら瞑想することで、ストレスの軽減や精神統一に効果があるとされています。現在では、世界各地の教会や学校、病院、ホスピスなど、様々なところにラビリンスが設置され、取り入れるなど、セラピーやグリーフケアなどにも活用されています」
同講座では、神学部および実践宗教学研究科で教鞭をとっている山岡三治先生がコーディネーター・講師を担当。実際の講座内では、講義に加えて、ラビリンス・ウォークを体験できる。
キリスト教や瞑想、メンタルケアなどに興味がある人はもちろん、ストレスを抱える現代人にとっては、ぜひ受講してみたい講座のひとつと言えるかもしれない。
講座の詳細はこちらから:「シャルトル・ラビリンスを歩く ラビリンス・ウォーク~歩きながらの黙想」