296039e 「お江戸道中40日―西国小藩と参勤交代」【連続講座】第六弾 伝統文化を考える “大江戸の復元”

武蔵野大学
千代田サテライト教室
西光三

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講義詳細

講義詳細
講座名
296039e 「お江戸道中40日―西国小藩と参勤交代」【連続講座】第六弾 伝統文化を考える “大江戸の復元”
大学
武蔵野大学
キャンパス
千代田サテライト教室
概要
日向国のほぼ中央部にあった石高2万7千石の小藩、佐土原藩は、西国の雄藩、鹿児島藩島津家の分家である。順調にいっても35日はかかる江戸への参勤は、陸路だけでなく海路も使う。順風をまって一週間足止めされたり、激しい風浪のため陸路の旅に切り替えたりと、その道中は一筋縄ではいかない。そして江戸においても、藩邸が火事にあったり、警護を担当していた常盤橋で事件がおこったりと、様々な問題に直面する。その度に本宗家の協力も得ながら解決にあたりつつ、正月には格式高い行事がなされるなど、江戸ならではの暮らしも繰り広げられていた。
この佐土原藩にとっての参勤交代を見ることで、参勤交代の実相を描き出していく。
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
1回
定員
50人
講師名
西光三
講師概要
本学教養教育リサーチセンター研究員・板橋区公文書館公文書館専門員
1971年、宮崎県生まれ。私立立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。現在、本学教養教育リサーチセンター研究員、板橋区公文書館公文書館専門員、(公財)徳川黎明会徳川林政史研究所非常勤研究員。
専門は日本近世史。『徳川幕府と巨大都市江戸』(共著 東京堂出版)、「近世大名家における葵御紋統制令の受容と展開」(『立正史学』第96号)、「徳川吉宗葬送考」(『寺院史研究』第10号)、「近世武士の由緒意識の醸成」(特別展図録『鎌倉と江戸 -中世と近世の武士-』千代田区教育委員会)、「将軍徳川慶喜の御印判製作過程と御用達町人」(『日本歴史』第784号)等。
住所
東京都千代田区四番町11番地 千代田女学園中学校・高等学校内
アクセス
JR・東京メトロ「四谷」駅より徒歩8分 / JR・東京メトロ・都営地下鉄「市ヶ谷」駅より徒歩8分 / 東京メトロ「麹町」駅あるいは「半蔵門」駅より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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