296022 古文書講座 『官刻孝義録』の世界

武蔵野大学

千代田サテライト教室

幕府が善行者の行為を民衆の生き方の模範として普及させる目的で刊行した『官刻孝義録』には、飛騨国を除く全国8,600人余の善行者の事例が掲載されています。善行者の氏名・職業・身分・年齢・表彰徳目が記載されたこの史料は、江戸時代の庶民の暮らしの実態の一面を物語るものでもあります。そこで今回は『官刻孝義録』の江戸の部分を取り上げ、江戸庶民の暮らしを読み解いてみたいと思います。スケジュール

2,000円

2017/08/05～2017/08/05

15:00～17:00

土

1回

50人

滝口正哉

成城大学・大正大学非常勤講師 早稲田大学教育学部卒業。立正大学大学院文学研究科博士後期課程修了。東京都公文書館専門員・千代田区教育委員会文化財調査指導員を経て、成城大学・武蔵大学・立正大学・早稲田大学非常勤講師。博士(文学)。専門は近世都市史・文化史。著書に『千社札にみる江⼾の社会』(同成社)、『江⼾の社会と御免富─富くじ・寺社・庶⺠─』(岩田書院)など。

東京都千代田区四番町11番地　千代田女学園中学校・高等学校内

JR・東京メトロ「四谷」駅より徒歩8分 / JR・東京メトロ・都営地下鉄「市ヶ谷」駅より徒歩8分 / 東京メトロ「麹町」駅あるいは「半蔵門」駅より徒歩5分

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