知りたい日本史 儒教における「正名」の思想と日本史 名称が歴史を動かす?(秋期)

清泉女子大学
品川キャンパス
梅澤秀夫

-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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講義詳細

講義詳細
講座名
知りたい日本史 儒教における「正名」の思想と日本史 名称が歴史を動かす?(秋期)
大学
清泉女子大学
キャンパス
品川キャンパス
概要
儒教には「正名(名を正す)」という思想があります。『論語』に記された孔子の言葉に由来するもので、名称の乱れが政治・社会秩序の乱れをもたらすので、それを防ぐために、とくに制度や秩序に関わる名称を正しくしなければならないという考え方です。日本でも、特に儒教が大きな影響力を持っていた江戸時代には、この思想に立脚した議論が様々な場面でなされるようになり、例えば、日本の国制の中での天皇や幕府の位置づけなども議論されるようになり、尊王論や攘夷論が登場し、それが大きな政治的エネルギーを生み出していきます。この「正名」思想が江戸時代の日本でどのように議論され、なぜ歴史を動かす力になっていったかを考察します。
会員価格
一般価格
6,900円
講座期間
2018/09/29~2018/10/13
開講時間
13:30~15:00
曜日
講座回数
3回
定員
60人
講師名
梅澤秀夫
講師概要
清泉女子大学教授・清泉女子大学大学院思想文化専攻教授
住所
東京都品川区東五反田3−16−21
アクセス
JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線「五反田」駅から徒歩約10分。「大崎」駅、「高輪台」駅からも徒歩約10分。
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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