江戸のコミック・マンガ黄表紙と合巻を読む

神奈川大学

KUポートスクエア

江戸時代後期の天明・寛政・文化・文政年間(1772 ～ 1830)の江戸の戯作界は、黄表紙・合巻・滑稽本が読者の人気を得た。なかでも十返舎一九の作品は『東海道中膝栗毛』をはじめ、江戸が最も輝いた時代を映し出して人気を博した。その一九の合巻『金草鞋』で描かれている神奈川を中心に読み解いていく。原文の変体仮名をそのまま読み解いていけるように頑張って戴き、楽しく鑑賞していきます。

8,500円

9,500円

2018/06/08～2018/07/20

15:00:00～16:30:00

金

6回

30人

棚橋正博(元早稲田大学大学院講師、元帝京大学大学院教授)

早稲田大学大学院修了。文学博士(早稲田大学)。著書『江戸マンガ 人魚なめ』『捏造されたヒーロー遠山金四郎』『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(以上、小学館)、『山東京伝の黄表紙を読む―江戸の経済と社会風俗―』『山東京伝全集』(以上、ぺりかん社)、『江戸のくらし風俗大事典』(柏書房)、『江戸の戯作絵本～黄表紙～』(社会思想社)、『笑いの戯作者十返舎一九』(新典社)、『江戸の道楽』(講談社)、『江戸に花開いた「戯作」文学』、『弥次さん喜多さんの膝栗毛』(以上、NHK 出版)

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA14階

横浜高速鉄道みなとみらい線（東急東横線直通）「みなとみらい」駅より徒歩2分/JR根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩7分

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