メディア報道を考える
神奈川大学
KUポートスクエア
小山和伸(神奈川大学経済学部教授)
KUポートスクエア
小山和伸(神奈川大学経済学部教授)
講義詳細
講義詳細
講座名
メディア報道を考える
大学
神奈川大学
キャンパス
KUポートスクエア
概要
国民からの受信料の強制徴収によって支えられている公共放送局NHK の実態について、放送法の妥当性に関する論争の歴史と、現在に至る報道内容の実態について検討していきます。受信料の強制徴収を正当化する放送法64 条については、かねてより違憲嫌疑がかけられてきましたが、平成29 年12 月6 日、最高裁判所は同条項について合憲判決を下しました。NHK に受信料の強制徴収を認める同条文の正当性は、どのような論理に基づいているのでしょうか。一方、放送業者一般に課せられている放送事業に対する義務規定である、第4 条は守られているのでしょうか。過去の実際の放送事例を検討し、メディアの社会的影響や使命について考えていきます。
実際に放送されたNHK の番組を事例にして、NHK の反日偏向報道の実態を明らかにしてゆきます。また、受信料の支払いをめぐる実際の裁判事例に基づきながら、放送法に関する判決と、裁判所判断について検討していきます。すなわち、本講座では抽象的な価値判断ではなく、先ず現実的な事実に基づく事例を通じてその実態を知り、そのうえで、その現状をいかに考え、いかなる対応策が講じられるべきかという価値判断・規範分析に進んでいきます。事実に基づいたメディア論となっている点が、本講座の最大の特色です。
※テキストの小山和伸著『これでも公共放送かNHK』(2014 年、展転社)の購入(受講料には含まれません)については講座開始前にご案内します。
実際に放送されたNHK の番組を事例にして、NHK の反日偏向報道の実態を明らかにしてゆきます。また、受信料の支払いをめぐる実際の裁判事例に基づきながら、放送法に関する判決と、裁判所判断について検討していきます。すなわち、本講座では抽象的な価値判断ではなく、先ず現実的な事実に基づく事例を通じてその実態を知り、そのうえで、その現状をいかに考え、いかなる対応策が講じられるべきかという価値判断・規範分析に進んでいきます。事実に基づいたメディア論となっている点が、本講座の最大の特色です。
※テキストの小山和伸著『これでも公共放送かNHK』(2014 年、展転社)の購入(受講料には含まれません)については講座開始前にご案内します。
会員価格
4,500円
一般価格
5,000円
講座期間
2018/04/11~2018/04/25
開講時間
10:30:00~12:00:00
曜日
水
講座回数
3回
定員
30人
講師名
小山和伸(神奈川大学経済学部教授)
講師概要
東京大学経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。著書に『技術革新の戦略と組織行動』(白桃書房)、『救国の戦略』(展転社)、『リーダーシップの本質』(白桃書房)、『選択力』(主婦の友社)(日本図書館協会選定図書)などがある。講師は、大学で経済・経営の教育研究に当たる傍ら、スカパーTV(チャンネル桜)で、報道キャスターを務めるなど、幅広い活躍を見せている。
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA14階
アクセス
横浜高速鉄道みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅より徒歩2分/JR根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩7分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。