292023 日本書紀講釈 ―人皇巻第8回:日本武尊―

武蔵野大学
三鷹サテライト教室
志水義夫

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講義詳細

講義詳細
講座名
292023 日本書紀講釈 ―人皇巻第8回:日本武尊―
大学
武蔵野大学
キャンパス
三鷹サテライト教室
概要
古代王朝の作った日本の歴史,『日本書紀』。神々による国土の創世から始まり,全30巻にわたって日本という国家の成立を描きます。奈良時代の養老四年(720年)に完成した後、聖武天皇や嵯峨天皇、陽成天皇、村上天皇などに対して講釈が行われ、古代から“日本の歴史”として読み継がれた日本書紀を現在読む人はそう多くはありません。そこには過去の「不幸な歴史」があったかもしれませんが,江戸時代までの市民の常識としての歴史がそこに書かれていました。古代の人たちが描いた日本の歴史,一千年にわたって読み継がれた日本の歴史をたどってみませんか。今期は前期に引き続き第十二代景行天皇の御巻から日本武尊の物語を中心に古事記の倭建命の物語まで含めてお話しする予定です(初回は「これまでのあらすじ」から始めますので、初めての方でもOKです)
会員価格
一般価格
7,500円
講座期間
2017/10/19~2018/2/15
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
5回
定員
50人
講師名
志水義夫
講師概要
東海大学教授
東海大学文学部教授。博士(文学)。東海大学文学部北欧文学科から東海大学大学院に進んで万葉学者櫻井満に『古事記』『万葉集』を学ぶ。研究テーマは『古事記』の成立。現在は『日本書紀』受容史を研究中。古事記学会や上代文学会、歌舞伎学会で理事をつとめる。
著書に『上代文学への招待』(共著 ぺりかん社)、『古事記生成の研究』(おうふう)、『古事記の仕組み』(新典社新書37)。論文に「日本書紀研究序説」(青木周平先生追悼『古代文学論叢』)、「古事記とKALEVALA」(大学書林『小泉保教授傘寿記念論文集 言外と言内の交流分野』)、「古典文学末流考─アニメ『機動戦艦ナデシコ』の技法─」(嘉悦女子大学紀要『研究紀要』第94輯)、「弁慶の飛六法」(東海大学日本文学会『湘南文学』第42号)などがある。
住所
東京都三鷹市下連雀3-26-12 三鷹三菱ビル6・7F
アクセス
JR「三鷹」駅南口より徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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