短歌の第一歩 ― 創作技法論

神奈川大学
KUポートスクエア
阿木津英(歌人)

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講義詳細

講義詳細
講座名
短歌の第一歩 ― 創作技法論
大学
神奈川大学
キャンパス
KUポートスクエア
概要
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い ― たんなる気散じや気晴らしでなく ― このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを求めて「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。しかも、詩形の小ささゆえに、誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような短歌を存分に読み味わうためにはやはり学びが必要です。鑑賞と創作と、その基礎を学びます。
前回にひきつづき、定番歌人の生涯を通じて、近代百年の歴史の変化を実感しつつ、自らの作歌の糧にしてゆきたいと思います。今回は、斎藤茂吉の成熟期の歌集『白桃』から『つきかげ』までをとりあげます。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
※テキストは、『斎藤茂吉全集』『斎藤茂吉選集』(岩波書店)の歌集の巻。古本で求められます。(教材費は受講料に含まれません)
会員価格
9,900円
一般価格
11,000円
講座期間
2018/05/11~2018/08/03
開講時間
13:00:00~14:30:00
曜日
講座回数
7回
定員
30人
講師名
阿木津英(歌人)
講師概要
1950 年福岡県生まれ。歌集『紫木蓮まで・風舌』『天の鴉片』『巌のちから』『黄鳥』など。評論集『イシュタルの林檎』『折口信夫の女歌論』(以上、五柳書院)、『二十一世紀短歌と女の歌』(學藝書林)、『方代を読む』『短歌講座キャラバン』(現代短歌社)、『短歌のジェンダー』(編著、本阿弥書店)など。現代歌人協会賞・短歌研究賞などを受賞。
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA14階
アクセス
横浜高速鉄道みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅より徒歩2分/JR根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩7分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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