292028 『今昔物語集』巻第二十七後半を読む(1) ― 霊鬼の話 ―

武蔵野大学
三鷹サテライト教室
鈴木治子

-教養その他, 日本文化, 講義詳細
-, , ,

講義詳細

講義詳細
講座名
292028 『今昔物語集』巻第二十七後半を読む(1) ― 霊鬼の話 ―
大学
武蔵野大学
キャンパス
三鷹サテライト教室
概要
『今昔物語集』巻第二十七後半に収められた鬼と霊の話を読みます。この巻は「本朝 付霊鬼」と題されているとおり、京の都そして周辺諸国に伝わった様々な怪異説話を収録しています。芥川龍之介は『今昔物語集』を、「写生的筆致」で「当時の人々の精神的争闘」を描きだした作品と評しましたが、まさにこの巻からは平安時代人の恐怖・悩みといった心の闇を垣間見ることができます。貴族の館、庶民の住まい、あるいは人々が往来する橋など、様々な舞台に登場する鬼・霊の説話を通じて、編者が旺盛な好奇心をもって描き出した当時の人々の姿と心を読みとっていきましょう。
【教材】『今昔物語集』本朝部下 岩波文庫 1,361円
会員価格
一般価格
15,000円
講座期間
2017/10/5~2018/3/8
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
10回
定員
50人
講師名
鈴木治子
講師概要
大正大学非常勤講師 武蔵野女子大学日本文学科卒業。大正大学大学院博士課程国文学専攻単位取得。東京都・埼玉県の区民・市民講座講師、NHK文化センター講師、大正大学オープンカレッジ講師、獨協大学オープンカレッジ講師を務める。
〈著書〉『歌謡文学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社) 『中世文学の展開と仏教』(共著、おうふう)
住所
東京都三鷹市下連雀3-26-12 三鷹三菱ビル6・7F
アクセス
JR「三鷹」駅南口より徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

関連記事