お江戸の浮世絵 錦絵の誕生と発展

武蔵野大学
千代田サテライト教室
富澤達三

-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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講義詳細

講義詳細
講座名
お江戸の浮世絵 錦絵の誕生と発展
大学
武蔵野大学
キャンパス
千代田サテライト教室
概要
明暦大火(1657年)で大被害を受けた江戸の町が復興するなかで、庶民のための絵画の浮世絵が誕生します。浮世絵は、最初は肉筆で1点ものでしたが版画として複製され、やがて明和期(1764?72年頃)に鈴木春信が多色摺版画の「錦絵」を考案し、大人気となります。 錦絵は江戸の庶民向け出版物を制作販売した「地本問屋」が版元となり、原画(版下絵)を描く絵師・下絵を板木に彫刻した彫師・多くの色板を重ねて摺る摺師の、分業体制で大量生産されました。当初の浮世絵は役者絵や遊郭の美人絵などが人気画題でしたが、のちに名所や花鳥風月・有名な英雄豪傑・妖怪たちの伝奇的世界や風刺画などへ拡大していきました。 浮世絵の研究は、鈴木春信・鳥居清長・喜多川歌麿・東洲斎写楽・葛飾北斎・初代歌川広重のいわゆる六大絵師を中心に進められましたが、近年は幕末・明治期の浮世絵師も俄然注目され、作品研究が進んでいます。本講座では浮世絵誕生から錦絵の発明、発展期・爛熟期までを概説的に学びます。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
* お好みの講座を選んでお申込み 1,500 円(1 講座につき)
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
2018/06/24~2018/06/24
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
1回
定員
15人
講師名
富澤達三
講師概要
松戸市立博物館学芸員(日本近世史)
住所
東京都千代田区四番町11番地 千代田女学園中学校・高等学校内
アクセス
JR・東京メトロ「四谷」駅より徒歩8分 / JR・東京メトロ・都営地下鉄「市ヶ谷」駅より徒歩8分 / 東京メトロ「麹町」駅あるいは「半蔵門」駅より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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