美術史を楽しむ（中国編） 中国石窟の仏教芸術 雲岡石窟と龍門石窟の北魏彫刻（春期）

清泉女子大学

品川キャンパス

中国の仏教美術史における最初のピークは北魏時代（5～6世紀）です。「中国三大石窟」と称される敦煌莫高窟、雲岡石窟、龍門石窟をはじめとする各地の仏教遺蹟、石仏、金銅仏など厖大な量の作品がいまも残っています。今回はその中から雲岡石窟と龍門石窟の北魏時代の彫刻をとりあげ、礼拝像や仏教説話図、石刻文字などを鑑賞し、独特の表現やその意味、さらに時代的、思想的背景について推理します。毎回オリジナルの資料と豊富な画像を用意しますので、石窟寺院という壮大な芸術空間を楽しんでいただけると思います。

6,900円

2018/05/26～2018/6/9

13：30～15：00

土

3回

60人

石松日奈子

清泉女子大学非常勤講師・中国雲岡石窟研究院客座教授

東京都品川区東五反田3−16−21

JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線「五反田」駅から徒歩約10分。「大崎」駅、「高輪台」駅からも徒歩約10分。

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