『今昔物語集』巻第二十七後半を読む(2)―人をたぶらかす動物・妖怪の話―

武蔵野大学
三鷹サテライト教室
鈴木治子

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講義詳細

講義詳細
講座名
『今昔物語集』巻第二十七後半を読む(2)―人をたぶらかす動物・妖怪の話―
大学
武蔵野大学
キャンパス
三鷹サテライト教室
概要
『今昔物語集』巻第二十七の第三十四話以降の説話を読みます。この説話群のテーマは「人をたぶらかす動物・妖怪」です。『今昔物語集』には八十種類以上の動物が登場しますが、ここで怪異をなす動物としてあげられるのは「狐」と「野猪(くさいなぎ)」です。 芥川龍之介は『今昔物語集』を、「写生的筆致」で「当時の人々の精神的争闘」を描きだした作品と評しましたが、まさにこの巻には、さまざまな階層の人々の恐怖・笑いが生き生きと描かれています。貴族の館、庶民の住まい、あるいは人々が往来する街道など、いろいろな場に登場する霊獣・霊鬼の話を通じて、編者が旺盛な好奇心をもって描き出した当時の人々の姿と心を読みとっていきましょう。 ※テキストにない説話はプリントして配布します。
会員価格
一般価格
15,000円
講座期間
2018/04/05~2018/08/23
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
10回
定員
30人
講師名
鈴木治子
講師概要
大正大学非常勤講師
住所
東京都三鷹市下連雀3-26-12 三鷹三菱ビル6・7F
アクセス
JR「三鷹」駅南口より徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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