宇宙気候学(Cosmoclimatology)の成立と発展

神奈川大学

横浜キャンパス

地球の長期気候変動の原因を探る研究を宇宙気候学と呼ぶ。新しい研究領域が最近成立し、研究が活発にすすめられている。天の川銀河内を公転運動する太陽と地球の氷河時代の成因との関わりのほか、広い領域で研究がすすめられている。その領域を概観し、将来を展望する。

7,200円

8,000円

2018/05/09～2018/06/20

13:30:00～15:00:00

水

7回

50人

桜井邦朋(神奈川大学名誉教授、早稲田大学理工学術院総合研究所招聘研究員)

1956 年京都大学理学部卒業。理学博士。1968 年NASA ゴダード宇宙飛行センター上級研究員。神奈川大学では工学部長、学長を歴任、2004 年より現職。専門分野は高エネルギー宇宙物理学、太陽物理学、宇宙空間物理学。主要著書に『生命はどこからきたか――宇宙物理学からの視点』(御茶の水書房)、『天才たちの宇宙像』『夏が来なかった時代』(以上、吉川弘文館)、『宇宙物理学』(共立出版)、『日本語は本当に「非論理的」か』(祥伝社)、『新版 天文学史』(ちくま学芸文庫、筑摩書房)、『ニュートリノ論争はいかにして解決したか』(講談社)、『移り気な太陽――太陽活動と地球環境との関わり』(恒星社厚生閣)など。

神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1

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