293011 ブッダのしあわせ観を探る―武蔵野大学しあわせ研究所 特別講座

武蔵野大学

三鷹サテライト教室

物質的な豊かさや利便性の向上にともなって、現代人の幸福感は高まってきたといえるでしょうか。一方では、貧困や格差など、しあわせならざる状況が生み出されているのも事実です。そのような中で、改めて「しあわせとは何か」が問われるべき時代を迎えているように感じられます。
本学では、２０１６年度に新ブランド「世界の幸せをカタチにする。」を宣言しましたが、このブランドの根底にあるのは、仏教の「生きとし生けるものが幸せであれ」という願いです。本講座では、初期の仏典『ブッダのことば』（スッタニパータ）より、「こよなき幸せ」の箇所を中心に読みながら、ブッダのしあわせ観についてご一緒に探ってまいります。

1,500円

10:00～11:30

火

1回

50人

西本照真

本学教授
東京大学大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程単位取得後退学、文学博士。日本学術振興会特別研究員、東京大学非常勤講師、信州大学非常勤講師、横浜市立大学非常勤講師等を歴任。
研究領域は、仏教学、中国思想。
『三階教の研究』(春秋社、1998年)
『華厳経を読む』(角川学芸出版、2007年)
『新国訳大蔵経 浄土部3』(共著大蔵出版、2007年)

東京都三鷹市下連雀3-26-12　三鷹三菱ビル６・７Ｆ

JR「三鷹」駅南口より徒歩1分

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