スペイン語を通じて中南米へと興味が広がった

9月の一次審査通過作文/「学びと私」作文コンテスト

Maryさん/東京都

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Maryさん/東京都

何年も習いたいと思っていたスペイン語を、母の大学入学に感化されて6年前から学び始めました。仕事が忙しい中、続けられるのか不安もありましたが、始めてみればそれはそれは楽しい毎日になりました。スペイン語に関してはまったく真っ白な状態だったので、大学の一般講座の入門クラスから参加しました。これから始める大人のためのプログラムのため、スペインにまつわる雑談などを交えながらの楽しい授業でした。クラスのレベルが上がって行くうちに、予習復習も必要になっていきます。それすらも楽しく、とてもメリハリのある日々を過ごしております。

また、そこで出会ったクラスメイトの方々も宝物です。みなさんそれぞれに、スペイン語以外にも色々な趣味を持ち、それをさらに磨いていらっしゃることを聞いて、いつもワクワクしています。さらにずっと続けている方々との食事会が不定期にあり、先生も参加していただけたことがありました。入門のクラスの先生には、私たちの成長ぶりに感動していただけました。自分たちではあまり実感はないのですが、中々難しいことも会得できているようです。あまり頑張らずに、長く楽しく続けて行くことが秘訣なのかと思います。

スペイン語は中南米のほとんどの国で使われていることを、恥ずかしながら学びはじめてから知りました。それからは中南米にも行ってみたいと思い、するとそれらに関する色々な情報を目にする機会が増えました。アルゼンチンタンゴ、ミロンガの情熱的なステップ、ウユ二塩湖の素晴らしい景色、チリの風の街、ウルグアイの詩人など……。

以前はスペインを旅行することだけに興味がありましたが、中南米の魅力にもとりつかれ、特にウルグアイにはいつかしばらく滞在したいと思い、さらにスペイン語の勉強にも力が湧いて来ます。その前に、スペインの巡礼の旅も実現したいと思っています。

とても大人になってから何かに興味を持ち学ぶということは、さらに世界が広がる嬉しいことだと実感しております。

 

(一部の作文に、編集室がタイトルやルビをつけ、文字の訂正などをしています)

学びと私コンテスト

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