296016g 徳川権力論 ― 国衆・戦国大名・統一政権 ― 【連続講座】第三弾 武士の権力論
武蔵野大学
千代田サテライト教室
小川雄
千代田サテライト教室
小川雄
講義詳細
講義詳細
講座名
296016g 徳川権力論 ― 国衆・戦国大名・統一政権 ― 【連続講座】第三弾 武士の権力論
大学
武蔵野大学
キャンパス
千代田サテライト教室
概要
徳川権力を論じる利点は、国衆・戦国大名・統一政権の構造を網羅的に確認できることです。徳川氏は西三河の国衆(安城・岡崎松平氏)を始点として、16世紀後半に東海地域・甲信地域を支配する戦国大名に成長していき、1580年代から羽柴氏(豊臣関白家)に従属しました。そして、1590年代に羽柴氏の東国経営の一環として関東地域に転封され、17世紀以降は羽柴氏に代わり、日本全域に存立する大名(領域権力)を統合した政治秩序(幕藩体制)を主宰するようになります。本講義では、徳川氏が支配領域を拡大しながら、既存の領域権力を服属させ、あるいは新規に領域権力を創出していった過程を確認して、近世武家政権の基礎構造を浮き彫りにします。第1回 2017/08/19 徳川権力論―国衆・戦国大名・統一政権―
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
2017/08/19~2017/08/19
開講時間
13:00~14:30
曜日
土
講座回数
1回
定員
50人
講師名
小川雄
講師概要
日本大学文理学部非常勤講師・清瀬市史専門調査員
1979年神奈川県生まれ。東海大学文学部史学科卒業。日本大学大学院文学研究科史学専攻満期退学。修士(史学)。現在、日本大学文理学部非常勤講師・清瀬市史専門調査員・西尾市史執筆員。専門は日本政治史。著書に『徳川権力と海上軍事』(岩田書院、2016年)、編著に『戦国史研究会史料集2 徳川水軍関係文書』(戦国史研究会、2015年)。
住所
東京都千代田区四番町11番地 千代田女学園中学校・高等学校内
アクセス
JR・東京メトロ「四谷」駅より徒歩8分 / JR・東京メトロ・都営地下鉄「市ヶ谷」駅より徒歩8分 / 東京メトロ「麹町」駅あるいは「半蔵門」駅より徒歩5分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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