296015g 西鶴が描いた遊女 ― 吉野太夫 【連続講座】第五弾伝統文化を考える “大江戸の復元”

武蔵野大学

千代田サテライト教室

江戸時代前期の代表的遊女・二代目吉野太夫は、井原西鶴のベストセラー小説『好色一代男』にも登場します。その元となった遊女評判記『色道大鏡』(藤本箕山)と比較すると、西鶴(ひいては江戸の読者)が吉野に託した遊女の理想像がみえてきます。 本講座では、俳諧的な誇張や滑稽化によって西鶴がどのように吉野太夫を理想化したか、原文にあたりながら解説していきます。たんなる好色作家ではない江戸文学の先駆者としての西鶴を発見できるはずです。第1回 2017/08/06 西鶴が描いた遊女―吉野太夫

1,500円

2017/08/06～2017/08/06

10:30～12:00

日

1回

25人

浅沼博

本学非常勤講師・俳人・連句人 1957年、東京生まれ。俳人(号・璞ハク)。法政大学文学部日本文学科卒。日本大学、法政大学、放送大学等で兼任講師。連句協会・理事。著書に『可能性としての連句』(ワイズ出版、1996年)、『「超」連句入門』(東京文献センター、2000年)、『西鶴という鬼才』(新潮社、2008年)、『俳句連句REMIX』(東京四季版2016年)ほか。

東京都千代田区四番町11番地　千代田女学園中学校・高等学校内

JR・東京メトロ「四谷」駅より徒歩8分 / JR・東京メトロ・都営地下鉄「市ヶ谷」駅より徒歩8分 / 東京メトロ「麹町」駅あるいは「半蔵門」駅より徒歩5分

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