「学びと私」8月の金賞3本が決定しました

8月の金賞受賞作文/「学びと私」作文コンテスト

「学びと私」作文コンテスト8月分にたくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。大変な力作揃いで、改めて「学びの力」の大きさを認識しました。編集室で審査した結果、以下の3本の作文を8月の金賞に決定いたしました。学びの喜びや、学びで人生が変えられる体験が、読む人にストレートに伝わってくるか、を選考基準としました。9月も作文を募集しています。締め切りは9月末日です。ぜひご応募をよろしくお願い申し上げます。

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学びと私コンテスト

「学びと私」作文コンテスト8月分にたくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。大変な力作揃いで、改めて「学びの力」の大きさを認識しました。編集室で審査した結果、以下の3本の作文を8月の金賞に決定いたしました。学びの喜びや、学びで人生が変えられる体験が、読む人にストレートに伝わってくるか、を選考基準としました。9月も作文を募集しています。締め切りは9月末日です。ぜひご応募をよろしくお願い申し上げます。

8月の金賞受賞作文

初めての海外旅行で出合った韓国の言葉を極めたい
皆川まなさん(63歳)/東京都

皆川さんは、ひとつの語学を学び始めて、学習を進めながら先生や仲間とも出会っていった過程を、きっちり組み立てた文章でお書きになりました。韓国語学習がお勧めである理由として、文法構造が似ていること、共通する語彙が多いことなども挙げられ、20年学ばれた経験に裏打ちされた説得力を感じます。これから韓国語を学ぶ方にとっても参考になる情報が含まれている作文でした。

 

十年越しで手にした高校の卒業証書
イモゾンさん(29歳)/大阪府

全日制高校を1か月で中退されたイモゾンさん。30代を目前に、これではいけないと、自立支援施設に相談に行かれたそうです。そこで20代で高校を卒業した女性の話を聞いて刺激を受け、通信制高校に入学された話をお書きになりました。卒業式でご両親が喜んでいた姿など、印象的なシーンが心に残ります。文中に書かれた「人生に遅すぎる、はない」という言葉が重みをもって伝わってきます。

 

再び勉強する気になったきっかけ
平井貴大さん/埼玉県

平井さんは勉強についていけない中学生に勉強を教えるボランティアをしながら、自分も学び続けようと漢字検定に挑戦して合格された経験をお書きになりました。教えながら自分も学び続けるという姿勢はすばらしいと思います。「人間は死ぬまで勉強。私もこの言葉通り勉強を続けて1人でも多くの子供達に夢や希望を与えたいと思っています」という言葉は感動的でした。

 

受賞者の皆さんには、近日中に各5000円の郵便為替をお送りいたします。

また、以上3本の金賞作文は編集室でリード・小見出し・写真をつけ、以下の日程で【まなナビ】トップページに掲載いたしました。

初めての海外旅行で出合った韓国の言葉を極めたい」 9月24日(日)掲載

十年越しで手にした高校の卒業証書」 10月1日(日)掲載

再び勉強する気になったきっかけ」 10月8日(日)掲載

まなナビ編集室

 

「学びと私」コンテスト 9月の1次審査通過作文をチェック!
9月はこんな作文が集まりました![1]
9月はこんな作文が集まりました![2]
9月はこんな作文が集まりました![3]
9月はこんな作文が集まりました![4]

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