日帰り美術観照スタディ・ツアー／神奈川の仏像 -三浦半島の仏像-

鶴見大学生涯学習センター

鶴見大学会館

三浦半島は中世相模の有力武士団三浦氏の本拠地であり、三浦氏ゆかりの史跡や寺院が数多く点在します。浄楽寺には神奈川県内で唯一の運慶作の阿弥陀三尊像が伝えられています。清雲寺には中国から伝来した観音像があり、京都泉涌寺の楊貴妃観音と極めて近い様式を持つ像として注目されます。満願寺の地蔵菩薩像と菩薩立像は運慶に近い慶派仏師の作であり、これらの諸像は鎌倉初期の慶派仏師の東国での活動を示す重要な像です。春の一日、三浦半島に仏像を訪ねる旅にでかけましょう。

4,500円

2018/04/21～2018/04/23

11:30～16:00

月・土

2回

20人

工藤健一

青山学院大学大学院博士後期課程単位修得退学。東京大学史料編纂所古代史料部非常勤所員、聖学院大学講師を経て、現在、鶴見大学・玉川大学・青山学院大学講師。

横浜市鶴見区豊岡町3-18

JR「鶴見」駅西口下車徒歩1分

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