百人一首を読む ― おもしろすぎる歌人たち ―

実践女子大学

日野キャンパス

競技かるたで知られる「小倉百人一首」ですが、もとは鎌倉時代に厳密に編まれた珠玉の秀歌撰です。誰でも一度は学んだことのあるこの作品は、最も身近な古典の代表であるともいえるでしょう。
今期は『小倉百人一首』を、『万葉集』編纂にも関係したと言われる大伴家持の歌からじっくり味わうとともに、歌人のおもしろすぎる（？）横顔と、さまざまな後世への影響もお話ししたいと思います。改めてこの作品世界を味わうことで、新しい古典の世界が開かれることでしょう。書道や和歌、かるたなどに興味をお持ちの方はもちろん、初めて古典の和歌を読む方のご参加も歓迎いたします。

第1回 「かささぎの」 －中納言家持の歌は？－
第2回 「天の原」 －安部仲麿の歌は？－
第3回 「我庵は」 －喜撰法師の歌は？－
第4回 「花のいろは」 －小野小町の歌は？－
第5回 「これやこの」 －蝉丸の歌は？－
第6回 まとめと補足

9,720円

2018/04/24～2018/07/10

13：00～14：30

火

6回

30人

久保貴子

実践女子大学下田歌子研究所客員研究員。
実践女子大学大学院文学研究科博士課程修了。元実践女子大学文学部助手。専門は、中古・中世文学。主な共著に『日本の古典を見る 蜻蛉日記（一）・（二）』（世界文化社）、『王朝文化を学ぶ人のために』（世界思想社）などがある。

東京都日野市大坂上4-1-1

JR「日野」駅から徒歩約12分、あるいは日野ミニバス［豊田駅北口」行き約4分「実践女子大学」下車徒歩約1分あるいは京王バス［高幡不動駅」行き約4分「日野市役所」下車徒歩約6分 / 京王線「高幡不動」駅から京王バス「日野駅」行き約14分「日野市役所」下車徒歩約6分あるいは日野ミニバス「豊田駅北口」行き約21分「実践女子大学」下車徒歩約1分

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