作歌でひらく心の翼

國學院大學オープンカレッジ

たまプラーザキャンパス

短歌は私たちの遠い祖先から愛され受け継がれてきた、伝統ある短詩型文学です。この美しい韻律（しらべ）をもった小さなうつわに、どの時代の人々も折々の喜びや悲しみをさまざまに表現して来たのでした。そして、私たちもまたこの伝統に繋がりながら、現代社会に生きる一人として、短歌による新しい自己表現を試みようとしています。 　ことばで自らの思いを表すということは、自らの心をのぞき込むこと。そこにはきっと、自分のまだ知らないあなたがいるはずです。創作（作歌）とは未知の自分に出あうこと、それは心の翼を広げ、より充実した日々への活力になるに違いありません。 　この講座では、前年と同様、実作とその合評を中心として進めながら、近代以降、現代の秀歌鑑賞を通して、ことばの表現や発想を学び、実作に役立ててまいります。また、本年はそのためのいろいろなレトリック（技法）も学び、実際に試みたいと思います。なお、講座を通して提出された作品はそれぞれ原稿としてまとめ、何らかの方法で活字にして残してゆく予定です。

20,000円

2017/04/13～2017/10/26

13:05～14:35

木

10回

中西洋子

國學院大學兼任講師・歌人。日本文学

神奈川県横浜市青葉区新石川3-22-1

東急田園都市線「たまプラーザ」駅南口から徒歩約5分/東急田園都市線「あざみ野」駅から徒歩約20分

申込

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