『万葉集』の世界 ―〈筑紫歌壇〉 ―

実践女子大学

日野キャンパス

奈良時代の貴族たちは、地方に赴任しても美しい平城京に強い憧れを持っていました。そのため、大伴旅人・山上憶良を中心に九州・大宰府で形成された〈筑紫歌壇〉や、大伴家持の〈越中歌壇〉のように、地方にあっても宮廷風であることを願い、中央の動向を意識した歌壇が形成されて行きます。
本講座では、大伴旅人らの〈筑紫歌壇〉がどのようにして形成され、旅人の子である家持の〈越中歌壇〉にどのような影響を与えたのか考えてみたいと思います。

第1回 〈筑紫歌壇〉とは
第2回 大伴旅人
第3回 山上憶良
第4回 大宰府の官人たち
第5回 受講者のご希望により決定

8,100円

2018/04/20～2018/06/22

10：30～12：00

金

5回

60人

池田三枝子

実践女子大学国文学科教授。
慶応義塾大学大学院修了。現在実践女子大学教授。専門は『万葉集』を中心とする日本の上代文学。

東京都日野市大坂上4-1-1

JR「日野」駅から徒歩約12分、あるいは日野ミニバス［豊田駅北口」行き約4分「実践女子大学」下車徒歩約1分あるいは京王バス［高幡不動駅」行き約4分「日野市役所」下車徒歩約6分 / 京王線「高幡不動」駅から京王バス「日野駅」行き約14分「日野市役所」下車徒歩約6分あるいは日野ミニバス「豊田駅北口」行き約21分「実践女子大学」下車徒歩約1分

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