『暴走するメディアを読み解く』
明治大学リバティアカデミー
中野キャンパス
蟹瀬誠一
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概要
マスコミの嘘は今に始まったわけではない。戦時中は大本営発表を垂れ流して戦勝気分を煽った。戦後も不確かな情報を流布して世間を惑わせた例は枚挙にいとまがない。とくにインターネットが登場し情報量が飛躍的に増大した現代では真実と嘘を見極めることがさらに困難になっている。そんな高度情報化時代を生きる一般市民一人ひとりに必要なのがメディアを読み解く力、つまりメディア・リテラシーだ。本講座ではジャーナリズムの最前線で活躍する記者、アナウンサー、カメラマンなどの視点からメディアの過去・現在・未来を議論する。※メディア・リテラシーとは、世の中にある数え切れないほどの沢山の情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のことです。「情報を評価・識別する能力」とも言え、カナダ・イギリスおよびオーストラリアでは、カリキュラムに取り入れるよう国の政府が指定しており、アメリカ合衆国での扱いは、州によって異なり、アメリカ合衆国以外では、メディア・リテラシーが「メディア教育」と呼ばれることが多くあります。
講座期間
2017/10/21~2017/10/21
講師概要
蟹瀬誠一(カニセセイイチ)明治大学国際日本学部教授、国際ジャーナリスト米AP通信社記者、仏AFP通信社記者、米『TIME』誌特派員を経て、91年にTBS『報道特集』キャスターとして日本のテレビ報道界に転身。文化放送「蟹瀬誠一、ネクスト」のパーソナリティ、『経済討論バトル頂上決戦』(朝日ニュースター)『賢者の選択』(BS朝日)『地球感動配達人走れポストマン!』(TBS)などのキャスター・レギュラーコメンテーターを務め、カンボジアに小学校を建設するボランティア活動や環境NPO理事としても活躍。
アクセス
JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅北口より徒歩8分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。