日本人の魂の古層を探る
駿河台キャンパス
金山秋男若宮多門丹生晃市中沢新一岩野卓司堀信行飛岡健
講義詳細
若宮多門(ワカミヤタモン)長滝白山神社宮司白山美濃馬場の中心である長滝白山神社の第40代宮司。
丹生晃市(ニュウコウイチ)丹生都比売神社宮司東京生まれ。國學院大学文学部神道学科卒業。神社本庁に勤務。昭和60年から丹生都比売神社権禰宜兼務を経て、平成18年宮司就任。日本人の誇るべき宗教の融和の精神や、自然との共存の精神、異なる文化を受け入れる柔軟性から、神と仏が融和した、日本人の祈りの原点について、講演等多数。
中沢新一(ナカザワシンイチ)明治大学特任教授・明治大学野性の科学研究所所長1950年山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。チベット仏教を学び、帰国後、人類の思考全域を視野にいれた研究分野(精神の考古学)を構想・開拓。著書に『チベットのモーツァルト』(サントリー学芸賞)、『森のバロック』(読売文学賞)、『哲学の東北』(斎藤緑雨賞)、『フィロソフィア・ヤポニカ』(伊藤整文学賞)、『カイエ・ソバージュ』全5巻(『対称性人類学』で小林秀雄賞)、『精霊の王』、『アースダイバー』(桑原武夫学芸賞)、『鳥の仏教』など多数。最新刊に『日本の大転換』(集英社新書)がある。
岩野卓司(イワノタクジ)明治大学法学部教授現代フランスの思想から、精神分析、現象学、宗教哲学までを研究対象としています。また、料理や衣服のような日常的なものについても哲学的関心があります。フランス留学時代は、パリの屋根裏部屋で貧乏生活をしていました。著訳書:『ジョルジュ・バタイユ-神秘経験をめぐる思想の限界と新たなる可能性-』(2010)、ラクシモヴ、『失われたパリを求めて-マルセル・プルーストが生きた街』(春風社)(共訳)(2010)
堀信行(ホリノブユキ)東京都立大学(首都大学東京)名誉教授
飛岡健(トビオカケン)人間と科学の研究所代表取締役社長、金沢工業大学客員教授
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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