樹木のかたちの最適化の理解～アレクサンダー・テクニークを用いて体験的理解をめざす～

東京農大エクステンションセンター

世田谷キャンパス

樹木の健全度や安全性を診断するには、樹木のかたちを読みとく技法である“VTA法：ビジュアル・トゥリー・アセスメント法”を用いてボディ・ランゲージを読み取ります。枝葉を多数つけた重い樹体に加え、風や雪などによる荷重も受ける樹木が、それらの力を支えて立ち続けることができるのは、かたちを最適化させているからです。しかし、人間は樹木とは異なるからだのしくみをもつので、そのかたちの意味を理解するのは容易ではありません。そこで、座学に加えて、からだの使い方を見直すのを助けてくれる、アレクサンダー・テクニークの力を借りて「からだと重力を調和させつつ、立ったり動いたりする状態（最適化された状態）」を参加者自らが実際に体験することを通し、樹木と人に共通する、重力との関わりについて理解を深めます。

10,000円

2017/10/7～2017/10/28

10:00～12:00

土

2回

15人

三戸久美子

三戸久美子（NPO法人樹木生態研究会副代表理事／短期大学部環境緑地学科非常勤講師）他

東京都世田谷区桜丘1-1-1

小田急線「経堂」駅から徒歩15分/小田急線「千歳船橋」駅から徒歩15分またはバス「農大前」下車/JR山手線「渋谷」駅からバス「農大前」下車/東急田園都市線「用賀」駅から徒歩20分またはバス「農大前」下車

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