ユーラシア西部におけるチンギス・ハンの末裔たち─クリミア〜北コーカサス(カフカス)〜カザフ草原
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
赤坂恒明(内蒙古大学蒙古学研究中心専職研究員、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員)
-教養その他, 講義詳細
-早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細, 赤坂恒明(内蒙古大学蒙古学研究中心専職研究員、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員)
講座名
ユーラシア西部におけるチンギス・ハンの末裔たち─クリミア〜北コーカサス(カフカス)〜カザフ草原
概要
チンギス・ハンの長男ジュチを開祖とするジュチ・ウルス(いわゆる「キプチャク汗国」)は、モンゴル帝国の西北部を構成し、モンゴル帝国の崩壊後も、「カザン汗国」「クリミア汗国」「シャイバーニー朝」「シベリア汗国」「カザフ汗国」等の諸政権に分裂し、内陸ユーラシア西部において存続し、カザフ、ウズベク、タタール等の諸民族の形成に一定の役割を果たしました。本講義では、まず、それらジュチ裔諸政権の歴史を概観し、ついで、政権を失った後のジュチ裔の動向を追い、彼らのうち、地域の歴史に大きな足跡を残した人物を取り上げ、彼らの事績を検討します。
講座期間
2018/04/13~2018/06/22
講師名
赤坂恒明(内蒙古大学蒙古学研究中心専職研究員、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員)
講師概要
赤坂恒明
内蒙古大学蒙古学研究中心専職研究員、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員
千葉県出身。早稲田大学大学院修了、博士(文学)。専攻分野は東洋史学(モンゴル帝国史を中心とする内陸ユーラシア史)。著書に『ジュチ裔諸政権史の研究』(風間書房)など。www.geocities.jp/akasakatsuneaki/akasaka.html
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
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