なぜ「伝」が付く? 文化遺産研究の最前線/伝・仁徳陵、伝・源頼朝像、伝・桶狭間古戦場など (知りたい日本史 ―研究の今を訪ねて― )
清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア
五反田キャンパス
和歌森民男
-日本文化, 講義詳細, 趣味・実用
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講座名
なぜ「伝」が付く? 文化遺産研究の最前線/伝・仁徳陵、伝・源頼朝像、伝・桶狭間古戦場など (知りたい日本史 ―研究の今を訪ねて― )
概要
学生時代の荘園村落研究から始まって、私は歴史と民俗のフィールドワークが大好きです。講座でも写真であちこちへご案内します。 私たちは、日本の歴史上の、数々のビジュアルな文化遺産を思い浮かべることができます。それらは、自身が持ち合わす時代時代のイメージに、深くかかわっているのではないでしょうか。
この講座では、サブタイトルに記す、古代の巨大な前方後円墳、誰もが目にしてきた中世の肖像画、戦国時代の著名な合戦場を取りあげて、それぞれに「伝」の語が付されていることを明かすところからお話を始めます。
最新の研究で注目されている史料や絵画や古文献を紹介するとともに、そこに浮かび上がってきた、これまでとはかなり様相を異にする、日本史のもう一つの流れにも言及します。
文化史探訪や通史の理解などに関心をもつ方々に聴いていただける講座です。テキスト:レジュメ、史料等はプリントで配布。備考:講義形式を基本としますが、史料の音読や情報の交換などを求めて、部分的にゼミ形式で進めることも考えています。
講座期間
2017/05/13~2017/06/10
講師概要
清泉女子大学非常勤講師/東京教育大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了/専門分野:日本史研究、日本民俗学、歴史教育/NHK教育テレビ放送講師、自治体における市民講座講師、桐朋学園大学短期大学部教授、同学長、日本民俗学会理事、文部省学術審議会専門委員等の職を歴任。「地方史研究の再検討-『常陸国風土記』行方郡条の故地をたずねて-」(『地方史研究』 169号。1981年)など
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。