安全学入門

明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
向殿政男鞍田崇芳司俊郎小松原明哲森治嗣菊池雅史北野大

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講義詳細

講義詳細
講座名
安全学入門
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
安全・安心な社会の実現のためには、技術として安全を実現するだけでなく、社会科学や人文科学も包含して、広く、統一的、包括的、領域横断的に考察する必要があります。このような新しい学問が安全学です。本講座では、安全とは何かなどの理念的な面、安全設計などの技術的な面、法律・保証・認証などの社会的な面、誤使用などの人間的な面など、安全学の立場から、安全の在り方について、広く統一的に考えます。安全の基本は変わりませんが、製品、食品、環境、原子力等の安全のように、安全の課題は常に時代とともに考え続ける必要があります。本講座では、時代の流れに対応しながら、最新の事故情報などを紹介し、参加者の議論を通して、安全を根本から考えます。(注)本講座は、理工学研究科新領域創造専攻の科目である安全学特論を一般に公開するものです。
会員価格
32,000円
一般価格
講座期間
2018/04/14~2018/07/07
開講時間
13:30~17:00
曜日
講座回数
14回
定員
30人
講師名
向殿政男鞍田崇芳司俊郎小松原明哲森治嗣菊池雅史北野大
講師概要
向殿政男(ムカイドノマサオ)明治大学名誉教授、明治大学校友会長明治大学大学院工学研究科博士課程修了。専門は、安全学、情報科学、ファジィ論理。工学博士。元日本ファジィ学会会長、日本信頼性学会会長、経済産業省消費経済審議会製品安全部会長、国土交通省社会資本整備審議会昇降機等事故調査部会長、現在、セーフティグローバル推進機構会長、日本学術会議連携会員、私立大学情報教育協会会長。
鞍田崇(クラタタカシ)明治大学理工学研究科新領域創造専攻准教授京都大学大学院修了。博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員、総合地球環境学研究所特任准教授を経て現職。専門は、哲学・環境思想。
芳司俊郎(ホウシトシロウ)長岡技術科学大学大学院技術経営研究科准教授明治大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学)独立行政法人労働安全衛生総合研究所主任研究員、厚生労働省を経て現職。
小松原明哲(コマツバラアキノリ)早稲田大学理工学術院創造理工学部経営システム工学科教授早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。博士(工学)。金沢工業大学教授を経て現職。専門は人間生活工学。著書に、「ヒューマンエラー」(丸善)、「エンジニアのための人間工学」(日本出版サービス)、「ワークショップ人間生活工学」(丸善)などがある。
森治嗣(モリミチツグ)北海道大学大学院特任教授東北大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。米国MIT原子力工学科客員研究員を経て、東京電力(株)技術開発研究所入社。東京工業大学非常勤講師、明治大学客員教授を経て、2012年4月より現職。日本機械学会理事、日本伝熱学会理事、日本原子力学会理事を歴任。現可視化情報学会理事。1998、2002年日本原子力学会賞技術賞受賞、2005年日本機械学会賞(技術)、2009年日本原子力学会熱流動部会業績賞、2012年日本機械学会熱工学部門技術功績賞受賞。専門は原子炉工学、原子力システム及び安全工学、熱流体工学。
菊池雅史(キクチマサフミ)元明治大学理工学部建築学科教授・新領域創造専攻教授1974年から建設廃棄物、工業副産物の再資源化に関する実験的研究に着手し、その後、建築材料の環境影響評価システム、目的指向型材料設計システム、解体設計システム等の構築。国土交通省や神奈川県等のグリーン調達関連委員会・建築材料のJISの改正等の委員長を歴任。また、環境保全・資源循環に関する技術開発を民間企業・自治体等の委託を受けて実施している。日本建築学会賞(論文)、日本建築仕上学会賞(論文)、工業標準化事業表彰経済産業大臣表彰、その他功績賞・功労賞3件、受賞
北野大(キタノマサル)明治大学評議員、明治大学校友会副会長、秋草学園短期大学学長1972年東京都立大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了(工学博士)財団法人化学物質評価研究機構、淑徳大学国際コミュニケーション学部教授、明治大学理工学部応用化学科教授を経て現職。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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