日本人として知っておきたい文化と常識

早稲田大学エクステンションセンター

早稲田校

香は500年代頃から、茶は800年代頃から文献上に現れます。1200年代に茶が伝わり日本に定着します。現在飲んでいる茶のルーツです。同時に禅が定着。日本人の心のみちゆきとなり日常生活の基となります。やがて1400年には日本独自の茶の道「侘び茶」が誕生します。この頃から、「わび・さび」が使われはじめます。第1の講座では、茶について茶の来た道を辿りながら日本への定着過程をみていきます。第2では、香について歴史を踏まえつつ焚き方、使い方などそれぞれの意味を説明します。第3では、「わび・さび」について、茶道から生まれた「わび・さび」の本質をみていきます。第4では、禅と日本人の関係として、禅とは何か?そこから生まれる日本人の精神とは何か?を茶道と照らし合わせながら考察します。

12,664円

14,413円

2017/08/01～2017/08/29

13:00～14:30

火

4回

30人

山﨑仙狹（茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授）

山﨑仙狹
茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。

東京都新宿区西早稲田1-6-1

東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分

申込

URL