「知識」が実現するのは平和か戦争か/「知ること」と「行い」の間で(大学院体験一日講座)
清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア
五反田キャンパス
鈴木直喜
-教養その他, 講義詳細
-五反田キャンパス, 清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア, 講義詳細, 鈴木直喜
講座名
「知識」が実現するのは平和か戦争か/「知ること」と「行い」の間で(大学院体験一日講座)
概要
20世紀は、社会科学や自然科学の多岐にわたる学問が急速に発展した世紀でした。一見、人がその恩恵を受けて幸せになったと考えがちですが、この世紀は、大量殺戮の世紀とも呼ばれ、世界の戦争犠牲者は1億人を遥かに超えると言われています。
誰でもが平和に暮らしたいはずなのに、人が、知識を得て賢くなることが、かえって逆に争いを生じるような結果になってしまっているのではないでしょうか。一体「知ること」は、どのような「行い」に繋がってきたのでしょうか。
幸せになるための知識を学問は提供してくれるのでしょうか? 先人が発展させた学問のメッセージに触れつつ、新しい「知ること」と「行い」のあり方を共に考えたいと思います。。
講座期間
2017/07/01~2017/07/01
講師概要
清泉女子大学教授。清泉女子大学大学院地球市民学専攻教授/コーネル大学大学院都市及び地域計画学研究科Ph.D(都市及び地域計画学)取得/専門分野:計画論、NGO論、環境と開発/・Inside NGOs.Intermediate Technology Publications. 1998・「国際協力の矛盾:企業戦士になるNGO実務者」金敬黙、他編 『国際協力NGOのフロンティア:次世代の研究と実践のために』明石書店 2007年3月・「地球公共財を創出する市民」庄司興吉編著『地球市民学を創る』東信堂 2009年
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。