世界遺産から探る日本の自然の豊かさの謎 ―一度は訪れたい日本の世界遺産(自然編)―

中央大学クレセントアカデミー
多摩キャンパス
岡秀一

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講義詳細

講義詳細
講座名
世界遺産から探る日本の自然の豊かさの謎 ―一度は訪れたい日本の世界遺産(自然編)―
大学
中央大学クレセントアカデミー
キャンパス
多摩キャンパス
概要
日本では屋久島・白神山地・知床・小笠原諸島が世界自然遺産に登録されています。これらに限らず日本には自然の美しさを堪能できるところがたくさんあります。本講座では四つの自然遺産に加えて富士山を取り上げ、日本の自然の豊かさの謎に迫ってみたいと思います。実際に観光で訪れた際の見どころなども紹介します。
① 日本の自然の豊かさの背景を考え、世界遺産やその他の自然の保護・保全策について確認します。
② まず屋久島と白神山地を訪れます。屋久島は夥しい多雨環境のもとで、いっぽう白神山地は多雪環境のもとでそれぞれ独特な生態系を発達させています。
③ 知床は北半球では流氷が押し寄せる最南端の地です。陸域と海域の生態系が複合的に係わっている姿に注目しましょう。
④ 海洋島の小笠原は本土から1000mも離れていて、過去大陸と一体になったことのない島です。孤立した環境のもと数多くの固有種を見ることができます。
⑤ 自然遺産には登録されませんでしたが、富士山はその高さゆえ、若さゆえに独特な景観が成立しています。その魅力に迫ります。
会員価格
13,200円
一般価格
講座期間
2018/09/18~2018/11/13
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
5回
定員
講師名
岡秀一
講師概要
元中央大学文学部・経済学部兼任講師
1969 年東京都立大学理学部卒業。理学博士。専門分野は植生地理学・環境地理学・気候学。植生の分布限界に関する研究・気候景観研究などに従事。研究対象地域は富士山をはじめとする日本の山岳地帯、小笠原諸島、南米ペルー・チリなど。都立高校教員を経て都立大学教員。著書・編著は『日本の気候景観』(古今書院)、『住の世界』(二宮書店)など。
住所
東京都八王子市東中野742-1
アクセス
多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結、徒歩0分/京王動物園線「多摩動物公園駅」から徒歩約10分/京王相模原線「京王多摩センター駅」下車、バス(13番バス停)で約12分/小田急多摩線「小田急多摩センター駅」下車、バ/ス(13番バス停)で約12分/JR中央線「豊田駅」下車、バス(4番バス停)で約15分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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