出土資料が語る『史記』の時代Ⅱ
学習院さくらアカデミー
南1号館
村松弘一
-教養その他, 講義詳細, 趣味・実用
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概要
伝説の時代から漢の武帝の時代までを描いた司馬遷の『史記』は今でも読み継がれています。しかし、続々と発見される出土資料は文明史の再考を迫ってきています。今期は殷の甲骨文、西周から戦国楚の青銅器、そして秦漢の時代の鏡に焦点をあて、『史記』の時代の基礎知識を講義し、最後に博物館へ行って本物を見たいと思います。(現地までの交通費、入場料等は各自ご負担ください)
講座期間
2018/08/08~2018/08/10
講師概要
淑徳大学教授
学習院大学講師
1971年日本橋浜町生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程単位修得後退学。博士(史学)。2003年より2017年まで、学習院大学助手・助教・准教授・教授を歴任。専攻は中国古代史、特に秦漢時代を専門とする。朝日カルチャーセンター・中日文化センター等で130回以上の市民講座を担当。主な著書に『中国古代環境史の研究』(汲古書院)などがある。
アクセス
JR 山手線「目白」駅下車徒歩5分、東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅下車徒歩10分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。