日本とドイツ―敗戦国の戦後処理をグローバル化時代から考える

早稲田大学エクステンションセンター
中野校
浅野豊美(早稲田大学教授)武井彩佳(学習院女子大学准教授)

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講義詳細

講義詳細
講座名
日本とドイツ―敗戦国の戦後処理をグローバル化時代から考える
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
日本とドイツはともに第二次世界大戦の敗戦国となり、その戦後の歩みはよく比較されてきた。一般的に、ドイツは被害国との戦後和解に成功したのに対し、日本は歴史問題を積み残したと言われることが多い。しかし、両国の戦後処理になぜ違いが生まれ、実際にどのように異なっているのか、そしてそもそも、連合国全体としてはどのような戦後処理構想に基づいて日本とドイツを一括して処理し、戦争が原理的に存在しないような世界を構築しようとしたのか、あまりよく知られていない。この授業では、賠償・補償問題、戦争犯罪人の裁判、歴史認識など、同じテーマを、日独の専門家が毎週交代で講義する。
会員価格
23,328円
一般価格
26,827円
講座期間
10月03日~11月21日
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
8回
定員
40人
講師名
浅野豊美(早稲田大学教授)武井彩佳(学習院女子大学准教授)
講師概要
浅野豊美
早稲田大学教授
1964年福島県生まれ。東京大学教養学部卒業後、同大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術・国際社会学)。専門分野は東アジア国際関係史、日本政治外交史、国際関係論。著書に『帝国日本の植民地法制―法域統合と帝国秩序』(名古屋大学出版会)、『南洋群島と帝国・国際秩序』(慈学社出版)などがある。

武井彩佳
学習院女子大学准教授
博士(文学、早稲田大学)。専門はドイツ現代史、エスニシティ研究、ホロコースト研究。著書に『戦後ドイツのユダヤ人』(白水社)、『ユダヤ人財産はだれのものか:ホロコーストからパレスチナ問題へ』(白水社)、『<和解>のリアルポリティクス−ドイツ人とユダヤ人』(みすず書房)など。

住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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