朝鮮李朝王朝史

早稲田大学エクステンションセンター

中野校

東洋で最も長い歴史を誇る朝鮮王朝の歴史は、隣国日本との関係なしに語ることができません。交流もあれば、文禄慶長の役や植民地化のような、両国に様々な負の影響を与えたできごともあります。今学期は春学期に続いて、文宗から成宗までの黄金期に至るまで、燕山君から宣祖に至る士林派の台頭と党派の争い、宣祖、光海君の文禄慶長の役と、仁祖と外交関係の変化を中心に扱います。関連する文化なども取り上げます。これらのことを知ることで、朝鮮王朝関係のテレビドラマがより楽しめるようになるとともに、日本文化を見つめ直すきっかけにもなると思います。

29,160円

33,534円

09月30日～12月16日

10:30～12:00

土

10回

24人

武井一（都立日比谷高等学校講師）

武井一
都立日比谷高等学校講師
1963年東京都生まれ。成蹊大学法学政治学研究科博士前期課程修了(法学修士)。高等学校では地歴・公民と韓国語を担当。韓国の歴史、文化に関心をもち、研究を行う。著書に『ソウルの王宮めぐり』(桐書房)、『朝鮮王宮完全ガイド』(角川ソフィア文庫)、『皇室特派留学生』(白帝社)などがある。

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