1731H010ドイツ語中級講読【秋期】アインシュタイン/フロイト『ひとはなぜ戦争をするのか』を読む

首都大学東京オープンユニバーシティ

飯田橋キャンパス

秋期の中級講読では、1930年代前半にアインシュタインとフロイトの間で交わされた往復書簡『ひとはなぜ戦争をするのか』(Warum Krieg?)を読みたいと思います。まずアインシュタインの書簡の全文を読みますが、内容はもちろんのこと、関係代名詞や副文、zu不定詞句を次々と重ねていく独特の文体を読み解いていきたいと思います。フロイトの書簡は抜粋の形で読む予定です。第一次世界大戦と第二次世界大戦の戦間期に交わされた二人の科学者の言葉の中には、現代に生きる私たちにも問いかけるものがあると思います。翻訳もありますので、こちらを片手に原文を味わうという参加の仕方でも構いません。皆さんのお知恵も拝借しながら、ドイツ語の原文を読むお手伝いができればと思っています。
※持ち物:独和辞典(電子辞書も可)6万語以上収録のものが望ましい。
※教材はプリントを配布します(Reclam版 Siegmund Freud:Warum Krieg?を使用します)。
※「ドイツ語中級講読【夏期】」(平成29年度夏期実施)の継続講座ですが、新規の受講も歓迎します。
対象者：ドイツ語文法を一通り学ばれた方

24,900円

2017/10/6～2017/12/22

10:30～12:00

金

10回

20人

西野路代

首都大学東京非常勤講師
首都大学東京・大妻女子大学非常勤講師
東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得
専門分野は現代ドイツ文学、現代オーストリア文学 著書に『エルンテ』(共著)など

東京都千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館3階

・JR「飯田橋」駅から徒歩5分・東京メトロ東西線「飯田橋」駅から徒歩０分

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