昭和戦前・戦中の歴史

早稲田大学
八丁堀校
望月雅士(早稲田大学講師)

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講義詳細

講義詳細
講座名
昭和戦前・戦中の歴史
大学
早稲田大学
キャンパス
八丁堀校
概要
今の講座は、昭和天皇の側近だった木戸幸一の1935(昭和10)年の日記を読み解いていきます。内大臣秘書官長として政治の中枢にいた木戸の日記には、天皇や政府、軍部の動きが日々詳細に描かれています。今対象とする1935年は、天皇機関説事件が起り、天皇側近たちへも攻撃の矛先が向けられていきます。また陸軍内の対立が激しくなり、ついに永田鉄山刺殺事件が起る事態となります。こうした激動の1年を通じて、政治と社会がどのように推移したのかを検討します。木戸の日記をベースとしますが、未公刊資料なども紹介しながら、できるだけ丁寧に歴史の実相を解き明かしていきます。
会員価格
26,244円
一般価格
30,180円
講座期間
2017/09/30~2017/12/09
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
9回
定員
講師名
望月雅士(早稲田大学講師)
講師概要
望月雅士
早稲田大学講師
早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史専攻)博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育学部講師。専門は日本近現代政治史。共編著書に『風見章日記・関係資料』(みすず書房)、『枢密院の研究』(吉川弘文館)ほか。

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日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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