ケーススタディ実践会社経営と人事労務
駿河台キャンパス
黒田兼一菊地加奈子高橋陽子三島幹雄大野正美山﨑憲昭平田未緒若林正清田村豊
講義詳細
菊地加奈子(キクチカナコ)㈱ワークイノベーション代表取締役、特定社会保険労務士早稲田大学商学部卒業。一般企業の人事労務部門にて勤務したのち、2010年、第三子出産時に社会保険労務士事務所を開業。自ら保育園を運営し、従業員に対して柔軟で働きやすい環境づくりを実践し、企業への両立支援を広く行っている。東京都女性活躍推進人材育成事業研修講師、神奈川県ワーク・ライフ・バランスアドバイザー、厚生労働省中央育児プランナー。
高橋陽子(タカハシヨウコ)ダンウェイ株式会社代表取締役社長、特定社会保険労務士数社の企業総務・人事を務めた後、息子の障害をきっかけに、2010年より社会保険労務士事務所を開業。障害者を取り巻く大きな社会的課題解決のため、2011年ダンウェイ㈱を設立。障害のある子どもから大人の就労支援まで切れ目ない支援を実施し、独自の評価制度を構築して実績を出す。さらにインテル㈱と協働し、「ICT治具」を開発。中小企業支援と同時に障害者の新たな職域拡大を目指す。2016年度全国商工会議所女性会連合会「女性起業家大賞」受賞。
三島幹雄(ミシマミキオ)社会保険労務士法人三島事務所代表、特定社会保険労務士獨協大学外国語学部卒業。大手訪問介護企業の人事責任者を経て、2007年、29歳で社会保険労務士事務所を開業。介護企業での経験をベースに介護事業者に対し実践的なアドバイスを提供している。介護職員処遇改善加算を算定するために必要なコンテンツ(制度設計、規程、研修管理、能力評価等のツール)を書籍とCDにパッケージ化し販売するなど、独自のサービスを展開し好評を得ている。
大野正美(オオノマサミ)株式会社中村屋執行役員総務・人事部門統括部長、東京都社会保険労務士会副会長、特定社会保険労務士1984年、明治大学法学部卒業。東証一部、創業116年、食品の製造販売および飲食店を経営する株式会社中村屋に入社。入社後、日中経済協会を通じて現在のように発展する前の中国に一時期企業研修生として派遣。帰国後、株主総会運営や契約法務を担当、総務・法務部、人事部、CSR推進室等を統括する現職に就任。特定社会保険労務士付記。著書「社員とトラブルを防ぐ人事労務の基本」(共著:労働新聞社)。
山﨑憲昭(ヤマサキノリアキ)社会保険労務士早稲田大学文学部卒。現在、日本雇用管理協会専務理事、社会保険労務士法人石山事務所パートナー、社会保険労務士法人大野事務所アドバイザー。経営労務監査の普及、人事労務のコンサルティング全般、労務関連アドバイス等の活動を行っている。社会保険労務士総合研究機構労務管理分科会研究員。著書に「経営労務監査の実務」(中央経済社)。
平田未緒(ヒラタミオ)株式会社働きかた研究所代表取締役早稲田大学卒業後、情報誌記者・編集者として勤務。その後1996年に総合求人広告企業(株)アイデムに入社。人と仕事研究所に配属。同所が発行する人とマネジメント情報誌の記者・創刊編集長を経て、2009年よりアイデム人と仕事研究所所長。2013年アイデムを退社、㈱働きかた研究所を設立。企業に対する「パート・アルバイトの採用・定着・戦力化支援」「女性社員の活躍支援」を実施する。他に各種公的委員会・研究会(厚生労働省等)の意見も務めるほか、各種専門誌に執筆、ならびに講演も多数。
若林正清(ワカバヤシマサキヨ)三重県社会保険労務士会会長、全国社会保険労務士会連合会副会長1980年早稲田大学商学部卒業、1983年社会保険労務士登録、1989年行政書士登録、1992年中小企業診断士登録、2015年特定行政書士登録。平成24年より三重県社会保険労務士会会長、平成27年より全国社会保険労務士会連合会副会長に就任。社会保険労務士法人若林労務経営事務所代表。
田村豊(タムラユタカ)愛知東邦大学経営学部教授、明治大学大学院経営学研究科兼任講師(労務監査論)明治大学大学院経営学研究科修了。博士(経営学)。専門は人事労務管理論、生産マネジメント論。スウェーデン企業の経営戦略と労使関係の相互関係について日本と比較し、日本企業の組織力の強さについて研究を進めている。著書に『ボルボ生産システムの発展と転換』(多賀出版)、『中小企業の経営力とは何だ』(中部経済新聞社)など。
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