古代メソポタミア史
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
川崎康司(早稲田大学講師)
-講義詳細, 趣味・実用
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概要
前2千年紀後半の大国時代に展開された国際外交のあり方を伝える資料として有名な「アマルナ書簡」は、当時の公式外交用語であった楔形文字(アッカド語)で書かれていました。前期に引き続き、シドンやティルス、ダマスカスなどからエジプトへ送られてきた書簡を講読しながら、当地で展開された局地的な抗争の実態やヘブライ・パレスティナ問題の起源を受講生とともに考察していきます。古代メソポタミア史初心者の方も歓迎いたします。
講師概要
川崎康司
早稲田大学講師
出身:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:古代メソポタミア史。主な著訳書等:『歴史学の現在-古代オリエント』(共訳山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著原書房)、『古代オリエント事典』(共著岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著太陽出版)、『朝倉世界地理講座6西アジア』ほか
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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