縄文文化研究の最前線

早稲田大学エクステンションセンター

早稲田校

縄文時代の文化と社会は、以前考えられたのとは違って、かなりの発達度に達していたと評価されるようになった。その理由は、集落研究や墓制研究が発達したからであり、それを通じて縄文社会の実態が具体的に把握されるようになったからである。縄文社会の分析を通じて、社会の複雑化、階層化過程について検討し、社会的基盤となった親族構造や出自体系に基づく先祖祭祀、儀礼について明らかにする。

29,160円

33,534円

09月29日～12月08日

14:45～16:15

金

10回

30人

高橋龍三郎（早稲田大学教授）

高橋龍三郎
早稲田大学教授
1953年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授、同・先史考古学研究所所長。専門は先史考古学。主な研究テーマは、亀ヶ岡式土器、縄文社会階層化過程、ナイル川流域の旧石器文化、アフリカ牧畜社会の生成と発達など。著書に、『縄文文化研究の最前線』（単著）、『村落と社会の考古学』（編著）、『現代社会の考古学』、『縄紋時代の社会考古学』、『東アジアの歴史・民族・考古（アジア研究機構叢書人文学篇）』（以上、共編著）など。

東京都新宿区西早稲田1-6-1

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