政治と宗教の課題
上智大学公開学習センター
四谷キャンパス
ウェッセルズ・デヴィッド上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科教授
-教養その他, 講義詳細
-ウェッセルズ・デヴィッド上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科教授, 上智大学公開学習センター, 四谷キャンパス, 講義詳細
概要
2001年9月11日の同時多発テロ以来、国際関係において宗教と政治というテーマが注目されている。宗教と政治は人類の歴史の中で見える形、また見えない形で深いつながりがある。古代文明の発生から、帝国の興隆と滅亡(興亡)、近代の国際体制の誕生、および寛容・人権の発展まで、宗教は政治の中心的な役割を担ってきた。「政教分離」がよく掲げられるが、実際にどのような宗教・政治間の和解が行われるか興味深い謎に見える。社会・政治の力量として、宗教は国造り、選挙行動、紛争解決などで不可欠なものである。最近のバチカン外交も含め、古今の事例の中で宗教と政治の接点と分離を考える。
講座期間
2017/10/18~2017/11/15
講師名
ウェッセルズ・デヴィッド上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科教授
講師概要
上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科教授 専攻分野/政治学、国際関係論、グローバル・スタディーズ・著作/"Religions in a globalizing world," in Routledge Handbook of Religion and Politics (2nd ed.、2016)
アクセス
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ッ谷」駅麹町口・赤坂口から徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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