ユーモアを科学する

日本女子大学

目白

ユーモアは、人の気質や個性に根ざして、楽しさや面白みをもたらす感性の豊 かさ、自然で自由な想像力や快活さなど、多様に理解されてきました。今日でも、国や文化によって様々な形がありますが、私たちがもちあわせる「人間味」のひとつの表れと言えるでしょう。
本講座では、まず言語学におけるユーモアの理論を概観します。そして、日本とアメリカの実例から、「おかしみ」の感情が生まれる仕組みとともに、言葉の韻律的特徴や笑いなどの要素もみていきます。また、日常会話や、異文化が接触する観光の場面で生まれるユーモアの動的な特性とあわせ、ユーモアがコミュニケーションの円滑化や相互理解に寄与することを学びます。

2,100円

2,100円

2018/05/23～2018/05/23

13:00～14:30

水

1回

30人

高梨博子

日本女子大学文学部英文学科准教授。日本女子大学英文学科卒業、同大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程前期修了後、米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校大学院言語学科博士課程修了。Ph.D.（言語学）。対話の原理と構造、言葉と社会の相互関係や、言葉の動的特性、ユーモアや観光等の言語コミュニケーションを研究。

東京都文京区目白台2-8-1

JR山手線「目白」駅より徒歩約15分またはバス「日本女子大学前」下車/東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅3番出口より徒歩約8分/東京メトロ有楽町線「護国寺」駅4番出口より徒歩約10分

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