~がんの診断と治療特集(膵がんと血液がん)~第1部:膵がん診療 〜最前線の診断と治療について〜第2部:化学療法で根治を目指す!!~悪性リンパ腫と言われたら~
東京医科大学病院臨床講堂
土屋貴愛・赤羽大悟
講義詳細
【第1部 17:00~】『膵がん診療 〜最前線の診断と治療について〜』
膵臓の位置は胃の裏側の深部にあるため検査がしづらく、また膵がんの症状が非常に現れにくいので、初期の段階では気付きにくい病気です。しかも、消化器系のがんの中でも膵がんは転移や進行が早いため、自覚症状が出てから発見されたときにはすでにかなり進行しているケースが多く、早期発見が大切です。
その膵がんの診断と治療について、消化器内科 講師 土屋貴愛医師が詳しく解説をいたします。
【第2部 17:45頃~】『化学療法で根治を目指す!!~悪性リンパ腫と言われたら~』
悪性リンパ腫は、リンパ節にできる血液の悪性腫瘍です。罹患率は、1985 年、1995 年、2005 年で人口10 万人あたりそれぞれ5.5 人、8.9 人、13.3 人と年々増加傾向にあります (『造血器腫瘍診療ガイドライン』参照)。
一口に悪性リンパ腫といっても様々なタイプのリンパ腫が存在し、診断や治療には専門的な知識と経験が必要になってきます。 その悪性リンパ腫の治療について、血液内科 講師 赤羽大悟医師が詳しく解説いたします。
会場は東京医科大学病院臨床講堂(320人収容)で、入場は無料。事前のお申し込みは不要です。当日は直接会場にお越しください。皆さまのご参加をお待ちしております。
主催:東京医科大学病院。
共催:東京医科大学、東京医科大学病院生涯教育センター、東京医科大学病院総合相談・支援センター、公益財団法人東京医科大学がん研究事業団、東京医専
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。