天智天皇と近江京をめぐる伝承- 近江遷都1350年にあたり -

龍谷大学龍谷エクステンションセンター
瀬田キャンパス
櫻井信也

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講義詳細

講義詳細
講座名
天智天皇と近江京をめぐる伝承- 近江遷都1350年にあたり -
大学
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
キャンパス
瀬田キャンパス
概要
中大兄皇子(後の天智天皇)は、斉明天皇の崩御後に即位の式を行わずに天皇としての政務を執り、その称制6年(667)3月に近江に都を移します。この都の実態については、『日本書紀』や『万葉集』、『懐風藻』などの史料から窺うことができますが、平安時代以降には、これらにはみえない伝承が記されるようになります。もちろん、それらの伝承が歴史上の事実であるかどうかの判断は難しいのですが、いくつかについて検討を行います。今年は、天智天皇が近江の大津に都を遷し、近江京を営んでから1350年にあたり、これを記念する催し物も行われるようですが、天智天皇や近江京に関わる伝承を通じて、この時代に思いを馳せたいと考えます。
会員価格
4,920円
一般価格
7,400円
講座期間
2017/06/09~2017/07/21
開講時間
13:35~15:05
曜日
講座回数
4回
定員
講師名
櫻井信也
講師概要
大谷大学非常勤講師。近江国の古代史に関わる諸問題について関心があるほか、近年は、鮨(鮓)を始めとする日本列島での伝統的な食についても研究している。
住所
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1−5
アクセス
JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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