『お茶香(講)』1300年代の茶の湯の歴史
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)
-教養その他, 講義詳細, 趣味・実用
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講座名
『お茶香(講)』1300年代の茶の湯の歴史
概要
1200年代建仁寺の開祖栄西禅師により、茶が将来され禅が定着いたします。当時の茶は薬効を期待しての茶でした。1300年代になると茶も様々な様式があらわれます。その一つに、『闘茶』という何種類かの産地の違うお茶を飲みあて、一番多く当てた人には唐物などが戴けるという、いわばゲームが貴族や武将の間で流行しました。お茶は嗜好品としても飲まれはじめたことがわかります。1333年、京都、鎌倉の大通りには五・七調の歌で都で流行るものが風刺として看板に掲げられ、その中には『闘茶』の文字もみられました。その『闘茶』のかたちが今も受け継がれている日本唯一の場所が群馬県中之条にあります。「お茶香(講)」という名で、無形文化財として保存されています。お茶の歴史の中で現在に繋がる大切な文献です。1300年代の『闘茶』の楽しみを味わって戴きます。・テーマ1『お茶香』について。講師・保存会代表・テーマ2『闘茶』について。講師・山﨑仙狹・テーマ3体験・実技「お茶香の体験」
講師名
山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)
講師概要
山﨑仙狹
茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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