1731H012ドイツ語を読む―初級から中級へ【秋期】以前学習したドイツ語を、学び直したい方や、一層深めたい方のために

首都大学東京オープンユニバーシティ

飯田橋キャンパス

ドイツ語をある程度勉強した方が、辞書を使って比較的平易なテキストを読む講座です。基本となる文法事項を常に対照・確認しながら、ゆっくり一歩ずつ読み進めていきます。今回は、児童文学の大家であり、また卓越したエッセイストでもあったエーリッヒ・ケストナーの、「笑いについて」という秀逸なエッセーを読みます。さほど長くはない作品ですので、本講座で、丁寧に最後まで読み終えます。作中に言及されている俳優たちや映画作品についても、可能な限り参照いたします。「笑う」とは、どのような現象なのか。人は、何をもって「滑稽」と感ずるのか。ケストナーならではの蘊蓄に耳を傾けましょう。 教室では皆さんに訳していただきますが、それが難しいようでしたら、もっぱら解説を聞くことと内容の理解に集中する、という受講の仕方でも構いません。●Erlich Kästner: Gedanken über das Lachen を読む
※独和辞典(あるいは電子辞書)とノートは必ずご持参ください。参考書などはご自由にお持ちください。
※教材はプリントを配布します。
※「ドイツ語を読む―初級から中級へ【夏期】」(平成29年度夏期実施)の継続講座ですが、ドイツ語初級文法を一通り終えた方であれば、新規の受講も歓迎します。※平成29年度冬期に、継続講座「ドイツ語を読む―初級から中級へ【冬期】」を予定しています。
対象者：「ドイツ語を読む―初級から中級へ【夏期】」(平成29年度夏期実施)を修了された方、ドイツ語初級ドイツ文法を一通り終えた方

19,900円

2017/10/21～2017/12/16

13:00～14:30

土

8回

20人

中居実

元首都大学東京教授
1948年岩手県生まれ。1976年都立大学大学院修士(ドイツ文学)。研究分野:ドイツ・オーストリア文学。研究テーマ:ハインリヒ・ハイネ研究、ドイツ19世紀小説研究、ドイツ語圏のフォークロア・民衆文化研究、「ウィーンの唄」研究。『ドイツの世紀末-ウィーン、聖なる春』(共訳)、『ドイツ名句事典』(共著)など

東京都千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館3階

・JR「飯田橋」駅から徒歩5分・東京メトロ東西線「飯田橋」駅から徒歩０分

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