ネオ民藝の旅:安来・石見

藝術学舎(京都造形芸術大学)

松井利夫/中村裕太

-教養その他, 講義詳細, 趣味・実用
-, ,

講義詳細

講義詳細
講座名
ネオ民藝の旅:安来・石見
大学
藝術学舎(京都造形芸術大学)
キャンパス
概要
「風土のなかでの創造性を観察する力」を身につける
ネオ民藝の旅では、「民藝」という言葉が生まれる以前の古来の生活技術や道具に着目します。出雲地方では古来から継承されてきた技術を多くみることができます。一日目は、河井寛次郎の生まれ育った安来を中心に『出雲風土記』以前から始るたたら製鉄の歴史や技法を和鋼博物館で学びます。また借景という手法による庭園美術館、足立美術館を訪ね河井寛次郎コレクションを中心に観覧した後、出雲民藝紙を生んだ安部榮四郎の記念館で手すき和紙のワークショップを行います。二日目は、島根県立古代出雲歴史博物館学芸員で「いわみもの展」を企画された中安恵一さんを水先案内人に河井寛次郎の内弟子森山雅夫氏が開窯した森山窯、石見銀山の見学さらには銀山と北前船によって栄えた温泉津焼を訪ね作陶ワークショップを行います。場所:訪問(その他エリア
会員価格
37,000円
一般価格
講座期間
2017/12/2~2017/12/3
開講時間
1日目12:00、2日目08:30~1日目18:30、2日目15:30
曜日
土・日
講座回数
2回
定員
40人
講師名
松井利夫/中村裕太
講師概要
松井利夫/1955年生まれ。京都市立芸術大学陶磁器専攻科修了。近年はたこつぼ漁、野良仕事を通して芸術の始源研究に没頭し人間の営みが芸術に変換される視点と場の形成、活動モデルの創造に「末端芸術」をキーワードとして取り組む。IAC国際陶芸アカデミー会員。第40回ファエンツァ国際陶芸コンクール大賞受賞。第17回ミラノ・トリエンナーレ招待など。
中村裕太/1983年東京生まれ。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点からタイル、陶磁器などの理論と制作を行なう。最近の展示に「第20回シドニー・ビエンナーレ」(2016年)。また、工芸を作り手の視点から読み解き、その制作の方法を探っていく〈APP ARTS STUDIO〉 というプログラムを運営。http://nakamurayuta.jp、APP ARTS STUDIO:http://appartsstudio.tumblr.com
住所
アクセス
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

関連記事