仏典の「さわり」を読む
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
正木晃(慶応義塾大学講師)
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概要
鎌倉時代の後期になると、元寇や内乱など混乱を極める世相を背景に、それまでとは性格の異なる仏教が誕生してきます。国家の仏教の関係を論じた日蓮、世界的に稀な病人救済活動を展開した叡尊、浄土信仰と日本在来の信仰を融合して一世を風靡した一遍、苛酷な修行を体験して悟りの境地を開いた大燈国師など、偉材がつぎつぎに現れたのです。本講座ではこの方々の著作を、可能な限りわかりやすく、読み解いていきます。
講師概要
正木晃
慶応義塾大学講師
1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20に及ぶ。また修験道の修行も実践。布教現場の役に立つ仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳法華経』など多数。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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