『蜻蛉日記』の王朝時代

神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
KUポートスクエア
繁田信一

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講義詳細

講義詳細
講座名
『蜻蛉日記』の王朝時代
大学
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
キャンパス
KUポートスクエア
概要
『蜻蛉(かげろう)日記』の作者といえば、その本名がわからず、一般に「右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)」「藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)」などと呼ばれている貴族女性です。彼女は、一条(いちじょう)天皇の時代に摂政太政大臣(せっしょうだじょうだいじん)として絶大な権力を握(にぎ)ることになる藤原兼家(かねいえ)と結婚して、一人の男の子を産(う)みました。それが、長(ちょう)じて「右大将道綱」となる、藤原道綱です。また、道綱母は、兼家の気を惹(ひ)くため、養女を迎えます。道綱母としては、この養女を政略結婚に使える姫君として育て上げることで、自身が政治家の妻として有能であるところを兼家に見せたかったのでしょう。ところが、この養女の縁談は、結局、道綱母にとって、ひどい災難となるのでした。 しかも、同じ頃、愛息の道綱は、恋をしても相手の女性に振り向いてもらえず、それでいて、道綱母自身は、思いがけない男性から求婚されて、ひどく慌てることになります。この講座では、そんな、波乱の恋愛模様をも記した『蜻蛉日記』を手がかりに、一人の主婦の眼に映った王朝時代というものを見ていきたいと思います。
会員価格
5,800円
一般価格
6,500円
講座期間
2017/12/21~2018/1/25
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
4回
定員
50人
講師名
繁田信一
講師概要
神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師・1968 年東京都生まれ。1991 年東北大学卒業。1993 年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003 年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA14階
アクセス
横浜高速鉄道みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅より徒歩2分/JR根岸線・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩7分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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