なぜ人は旅に出るのかその15
駿河台キャンパス
林雅彦宮腰榮一松崎照明圭室文雄中西満義宮坂勝彦半田美永玉本太平平久江剛志
講義詳細
宮腰榮一(ミヤコシエイイチ)フリーライター、国際熊野学会会員1949年横浜生まれ。長年、出版、劇場、美術館の業務に携わる。著書に、『心にのこる旅離島の記』(深夜叢書社、2010年)、『心にのこる旅異国の街で』(深夜叢書社、2010年)、『心にのこる旅カンボジア陰と光』(深夜叢書社、2012年)『心にのこる旅グアム、サイパン、テニアン(深夜叢書社、2013年)』、『心にのこる旅旅立ち、死者たちとの対話(深夜叢書社、2013年)』等がある。
松崎照明(マツザキテルアキ)日本建築意匠研究所代表、明治大学大学院理工学研究科兼任講師博士(工学)。専門は日本建築史・意匠学。著作に『懸造の研究』(私家版)、『出羽三山修験の建築・羽黒山三神合祭殿』「佛教芸術」248号、『日本建築様式史』(共著、美術出版社)など。
圭室文雄(タマムロフミオ)明治大学名誉教授、大乗淑徳学園理事1965年3月明治大学大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得。1976年明治大学商学部教授。地方史研究協議会運営委員、日本古文書学会評議員等歴任。日本宗教史、日本文化史専攻。主著に『江戸幕府の宗教統制』(評論社)、『神仏分離』(教育社)、『總持寺祖院古文書を読み解く』(曹洞宗宗務庁)、『日本仏教史近世』(吉川弘文館)、『葬式と檀家』(吉川弘文館)等。
中西満義(ナカニシミツヨシ)上田女子短期大学教授1959年石川県生まれ。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻・博士後期課程中退。上田女子短期大学国文科専任講師、助教授を経て、現在、教授、総合文化学科学科長。専攻は、西行を中心とした中世和歌文学。論文に『西行の四国への旅―崇徳院との関わりを中心にして―』、『西行―生得歌僧の旅―』、『歌人としての道真』、『和歌文学に現れた「紅」』など。
宮坂勝彦(ミヤサカカツヒコ)著述業1948年長野県生まれ。学習院大学卒業。編集・出版に関わる一方、地域文化企画、長野NPOセンター、町のデザイン作り等に参加。2005年戸隠遊行塾を立ち上げ、日本を学び、戸隠の歴史・風土、自然・文化と遊ぶ。編著書に『信州人物風土記・近代を拓く』全22刊「松井須磨子」「中山晋平」(銀河書房)『善光寺いろはにほへと』(日本文化社)等多数。
半田美永(ハンダヨシナガ)皇學館大学文学部特別教授1947年、和歌山県生まれ。専門は国文学、日中比較文学・文化。博士(文学)。著書『佐藤春夫研究』『文人たちの紀伊半島』、共編著『紀伊半島近代文学事典』『有吉佐和子の世界』『丹羽文雄文藝事典』等、論文「文学にみる西方浄土への憧れ―折口信夫『死者の書』の場合」「齋藤茂吉の紀伊半島・熊野」等多数。国際熊野学会、解釈学会、子規研究の会の常任委員、理事等を務める。
玉本太平(タマモトタヘイ)目白大学短期大学部非常勤講師、観光プロデューサー1953年奈良県・東吉野生まれ。日本大学法学部卒業。明治大学大学院教養デザイン研究科博士前期課程修了。株式会社ジャルパックに入社し、成田空港勤務、ミクロネシア駐在、ツアーコンダクターを歴任後、学校法人トラベルジャーナル学園で旅行業全般の教鞭を執る。日本の歴史・文化・伝承を基にして、郷里を中心に地域振興に取り組む。
平久江剛志(ヒラクエタケシ)志聖会代表、僧侶1949年東京生まれ。法政大学文学部哲学科卒業、その後仏教大学にて浄土学専攻。法政大学大学院修了。専門は上代文学・仏教美術。生活困窮者の為の支援機関「葬送支援ネットワーク」「志聖会」代表。「趙州庵」庵主。著書『神話と説話-神と仏の居る風景-』他。明治大学「死生学・基層文化研究所」客員研究員・事務局次長。国際熊野学会常任委員・東京事務局長
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