危機の中のヨーロッパ民主主義とＥＵ- 英国のＥＵ離脱とナショナリズム・ポピュリズムの隆盛 -

龍谷大学龍谷エクステンションセンター

深草キャンパス

移民・難民の流入、英国のＥＵ離脱、ＥＵ加盟国間の南北対立、主権回復要求、ナショナリズムと排外主義の高揚、左右のポピュリズム政党の台頭など、各国でナショナルな要素が強まっています。日本を含めて、新自由主義の下で貧困の深刻化と貧富の格差が拡大し、国民社会内部の亀裂が深まっています。2016年11月の米国大統領選挙ではトランプ氏が当選しました。2017年春のフランス大統領選挙、9月のドイツ連邦議会選挙での右翼ポピュリスト政党の躍進が予想されています。本講座では、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデン、スペインなど西欧各国の具体的な動向を考察し、なぜこのような状況が生じているのか、そして、各国の民主主義と福祉国家、ＥＵのゆくえを考えます。

4,920円

7,400円

2017/06/01～2017/06/22

15:00～16:30

木

4回

高橋進 /石田徹 /渡辺博明

高橋進/龍谷大学法学部教授。専門：イタリア政治史、現代ヨーロッパの政治に関心を持っている。
石田徹/龍谷大学政策学部教授。専門分野は政治学、福祉・雇用政策研究。
渡辺博明/龍谷大学法学部教授。専門は政治学で、特に北欧の福祉国家や政党政治の研究をしている。

京都府京都市伏見区深草塚本町６７

地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約4分/JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約12分/京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約8分

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